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黎明媚態

露出系、羞恥系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。

露出旅行記 温泉街道編 1


 エミリさんの指が、私の中に入ってくる。
 こういうプレイをすることを前提としている私たちは、常に爪を短く切り、ヤスリで丁重に整えている。だからそういう意味での心配はしていなかったのだけど。
「エミリ、さ……っ、こんな、ところで……っ」
 温泉宿街の裏路地は滅多に人がくるようなところではないけど、数メートル離れた表通りにはそれなりにたくさんの人が行き交っている。
 いつこの裏路地に人が迷い込んで来るかわからず、私は気が気でなかった。
 見つかったらどうするつもりなんだろう。
 エミリさんは私の正面に立っているので、エミリさん自身が壁になってはくれているけども、明らかに不自然な状態なのは見てわかるはずだ。
 けれど、エミリさんはそんな私の反応をこそ楽しんでいるようで、浴衣の裾から忍び込ませてきた手で、私のあそこの状態を確かめて来ていた。
「うーん、これ以上ルミナちゃんのここを刺激する必要は無さそうね?」
 悪戯好きの子供のような笑みを浮かべて、エミリさんがそう耳元に囁いてくる。
「うっ……」
 エミリさんに指摘されるまでもなく、私は自分のそこが十分な湿り気を帯びていることに気付いていた。射的屋さんで散々恥ずかしい思いをさせられて、私の身体は反応してしまっていたのだ。
 だからエミリさんが一度指を抜いて、その指の間に糸が引いているのを見せつけられると、その感覚が確かだったことを改めて突きつけられ、顔が赤くなるのが自分でもわかる。
 エミリさんはそんな私の顔を見て、蕩けるような笑顔を浮かべたかと思うと。
「んっ」
「むぅっ!?」
 いきなり唇を合わせてきた。意識を下に向けていたので、ほとんど不意打ちのようなものだ。エミリさんは私の口の中に舌を伸ばしてきて、どろりとした唾液が絡んだそれを私のものに絡めてくる。
 それがとても熱くて、私の脳を痺れさせ、正常な思考力を奪ってくる。
「んんっ……んぁ……」
 いつ人に見られてもおかしくない状況であるというのに、いや、だからこそ興奮は高まり、いつしか私の方からもエミリさんの口内に舌を伸ばしていた。
 しばし戯れたかと思うと、私を弄ぶようにエミリさんの舌が逃げていく。
「あっ……」
 思わず、舌を身体の外まで伸ばし、エミリさんのそれを追いかけてしまう私。
 はしたなくも伸ばした私の舌を、エミリさんは優しく口の中に迎えてくれた。
 どろりとした情欲がエミリさんの瞳の中に見える。

 それはもしかすると、エミリさんの瞳に映った私のものだったのかもしれない。

つづく

露出旅行記 温泉街道編 2


 エミリさんの舌技に踊らされ、温泉街の裏路地でディープキスを交わした私たち。
 ひとしきり身体の熱と唾液の交換を行った私たちは、絡み合うようにして寄り添っていた。私はエミリさんの身体に寄り掛かるようにして、乱れた呼吸を必死に整える。
 さすがというべきか、エミリさんの方はまだ余裕があるみたいで、ちゃんと周囲にも気を配っているのがわかった。
 だから安心してエミリさんに身体を預けていたのだけど。
 そのエミリさんの脚が私の脚の間に差し込まれ、脚を閉じられないようにされた。
 そして、元々濡れていただろうに、ディープキスの刺激によってより濡れてしまった私の秘所に――エミリさんの指が入り込んでくる。
「はふっ……」
 思わず身体を跳ねさせて反応してしまった私に対し、エミリさんは楽しそうな笑みを浮かべていた。
「うふふ……うん、十分濡れたわね。ルミナちゃんの中……すっごくぬるぬるして……温かいわよ」
 そこを弄りながら、耳元でエミリさんが囁く。熱の籠もった息が耳にかかって、ひどくこそばいというか、背筋にぞくぞくとした快感が走った。
 その感覚に溺れかけたのも、刹那のこと。

 ひやりと冷たいものが、私のあそこに触れてきた。

「ひゃっ!?」
 思わず少し大きな声をあげてしまい、いまいる場所を思い出して慌てて口を噤む。
 自分の股間を見下ろせば、浴衣の裾を開けさせたエミリさんの手に、射的屋さんで取った景品のひとつである剣玉が握られていた。
 エミリさんは糸で本体に繋がっている玉だけを手にしていて、本体は糸でぶら下がっている。
 少し予想していたことだったけど、その持ち方をしていることで、どうするつもりかわかってしまった。
「ま、まさか……その玉を……」
「これだけ濡らせば、十分かしら?」
 私のあそこから零れる愛液を、剣玉の玉に馴染ませているエミリさん。
 そして十分に濡らしたその玉を。
 私の割れ目に押し込んだ。
「ひゃう、ぅ……っ!」
 小さな剣玉とはいえ、玉の直径はそれなりにあったからかなり圧迫感がある。身体の中が押し広げられる感覚が凄まじい。異物感が強く、私は思わず脚の間に差し込まれたエミリさんの脚を強く挟み込んでしまった。
 エミリさんはそんな私の反応を楽しげに眺めている。
「ルミナちゃん、いい反応ね……でも、これだと少し不安かしら」
 言いつつ、エミリさんがぶらさがっていた剣玉の本体の方を手に取った。
 糸を通じて私の身体に入れられた玉が引っ張られて、ずるり、と身体の中から抜けてしまう。糸によって垂れ下がった剣玉の球から、愛液が垂れて地面に落ちる。
「……やっぱり、抜けちゃうわね……こっちの方がいいかしら?」
 そういって再び剣玉の玉を手に取ったエミリさんは、今度はそれをお尻の穴の方に押し当ててきた。
「そ、そっちは……っ」
 プレイの嗜みとして、毎日綺麗にしているとはいえ、綺麗にしてから少し時間が経っている。そんな感じはしないけど、もしかするとすでに便が降りてきているかもしれず、汚いと思った。
 けれど、エミリさんは躊躇鳴く、愛液塗れになった指を私のお尻の穴に差し込む。排泄する場所から何かが入ってくるという感覚に、思わず悲鳴が零れる。
「大丈夫そうね」
 素知らぬ顔でいうエミリさん。
「え、エミリさん……っ」
 さすがに強引すぎる、と軽く睨み付けると、エミリさんは微笑みながら謝った。
「ふふっ、ごめんなさい」
 謝りつつも、エミリさんの行動は止まらず、剣玉の玉が肛門に押しつけられる。
「軽く力んでちょうだい?」
 言われるままに肛門に力を入れてしまうのは、私がエミリさんに甘いからだろうか。
 それとも、エミリさんの指示に思わず従ってしまうように、巧妙に躾けられてしまっているからだろうか。
 どうあれ、私はエミリさんの指示通りに、出す時のように肛門に力を入れ――

 剣玉の玉が、括約筋を押し広げる一瞬の感覚の後、その玉を肛門の中に飲み込んでしまった。

つづく

露出旅行記 温泉街道編 3


 身体の中に硬くて丸い物がある感覚は、率直に言って気持ち悪いものだった。
 違和感が大きく、排泄物が出かかっているのに出ないような、酷い便秘の時の感覚にも近い。いますぐにでも息んで出したくなる。
「ふふふ……出しちゃだめよ」
 けれど、それは許されない。エミリさんの指が私の肛門に指をあてがって、出ないように出入り口を塞いでいるからだ。
 括約筋にエミリさんの指が触れている感覚と、出ようとする玉を押し戻している感覚がある。そうしているうちに、だんだん違和感にも慣れ、なんとか落ちついてきた。
 エミリさんはそれを確認したあと、肛門から手を離し、剣玉の本体の持ち手を手にした。
 私の身体の中に入れられた玉と、その本体は糸で繋がっている。
 糸が肛門から出ていて、エミリさんが手にしている本体を動かす度に、軽く出入り口が刺激される。
「うふふ。もう少し糸が長ければ、これをリードにするというのもありだったわね」
 とんでもないことを言っているという自覚は、エミリさんにあるんだろうか。
 さすがにそれはやらないつもりでいてくれて助かる。肛門から飛び出た糸をリード代わりに牽かれて歩くとか、想像しただけで死にたくなるほど恥ずかしい。
 でもそれなら、その剣玉の本体はどうするつもりなんだろう。
 そう思った私の疑問はすぐ解消された。
 エミリさんはその剣玉の柄を、私の前の穴に擦りつけてきたからだ。
「え、エミリさん……まさか……」
「柄は細いから、ちゃんと締め付けておかないと、抜け落ちるわ。気をつけてね」
 気をつけろと言われても。
 私がそう抗議する前に、エミリさんの手はその柄を私の中に押し込んでいた。
 普段私たちが使っているバイブとかとはまるで比べものにならないほど細いそれは、確かに意識して締め付けていないとすぐに落ちてしまうだろう。
 私はそこに意識を集中して、柄を離さないように努めた。
「んん……っ、んぅ……ぅ……ッ」
 柄の根元まで押し込むと、エミリさんはあっさりとそれから手を離して、私を解放する。乱れていた浴衣の襟や裾をエミリさんが直してくれた。
 ただ、後ろ手に嵌められたおもちゃのスプリングはそのままだったし、股間には剣玉の本体と玉がそれぞれの穴に突き刺さっている感覚がある。見た目は手を後ろに回しているだけかもしれないけど、あまりにも変態的な状態だった。
 エミリさんはニコニコと笑いながら、そんな私と腕を組む。
「さあ、支えてあげるから安心してね。いきましょ」
「い、いくって……」
 どこに、という疑問の答えは、わかりきっていた。
 エミリさんは私の腕を引いて――温泉街道の、表道に踏み出した。

つづく

露出旅行記 温泉街道編 おわり


 単純な人の多さでいえば、有名な温泉地に比べて遙かに少ない。
 けれどそこが寂れているわけでもない、普通の温泉地には違いなくて。

 私たちの踏み出した表街道には、普通に人が行き交っていた。

 何事もなく、普段通りに歩く人たち。
 そんな中で私は――あそこと肛門に玩具の剣玉の持ち手と玉を入れ、歩いている。
「…………っ!」
 ゾクゾク、と悪寒のようなものが背筋を這い上がった。
 手は後ろで固定されているから、自分で自分の体を抱きしめて暖めることもできない。
 そんな私の傍にエミリさんが立って、肩に手をそっとかけてくれる。
「あ、あの……っ、エミリさ……っ」
「落ちついて。変に声をあげると、その方が目立っちゃうわよ?」
(いや、もうなんか十分目立ってないですか!)
 そう言いたくなるのをぐっと堪え、私はせめて変じゃないように歩こうと、脚に力を込めて前に進む。
 けれど、わかる。
 いくら私が頑張って何事もないと装って歩こうと――女性がふたり、身を寄せ合うようにして歩いていて、片方はなぜか両手を後ろに回したままで、もうひとりがその肩に手を添えていて。
 おまけに手を後ろに回している方は、茹で蛸のように真っ赤な顔をしている、なんて。
 どう見たっておかしくて、奇妙で、普通の人なら注目せざるを得ない姿だ。温泉にのぼせたと考えてくれるというのは余りに都合のいい話だろう。
 遠くから、こちらを見ている人が何人もいるのがわかる。私の状態が正確にわかっているわけではないと思う。
 でも、何かがおかしいということには気づいているようだ。
 怪訝な視線がちくちくと、体に注がれているのが、薄い浴衣越しにわかる。いまさらだけど、いまの私は下着を身に付けていないのに。
 凝視すれば胸の先端が浴衣の布を押しあげていることに気づかれるかもしれない。
 そう。

 私のイヤラシい体は、こんな異常すぎる状況で興奮しているのだ。

 いや、異常な状況だからこそ、かもしれない。
 エミリさんに誘われて、露出の道に踏み込んでしまった私の身体は、もうすっかり変わり果ててしまっていた。
 恥ずかしい格好をして道を歩くだけで、股の間からはしたなく液体を垂らすように。
 歩く度に、体が疼くのがわかる。
 視線が集まるのを感じ、体が火照る。
 ふわふわと雲の上を歩いているかのような、現実感のない状況。
 私は頭が混乱して、いまどこを歩いているかもわからなくなりつつあった。
(あ……ああ……っ)
 両足の内側、太ももの辺りに愛液が筋を作っているのがわかる。剣玉の持ち手の柄が突き込まれているだけで、新しい刺激を与えられているわけじゃないのに、私のそこは次から次へと新たなオツユを垂らしていた。
 思わずあそこに力を入れると、突き入れられている剣玉の柄の形がよりよくわかるようになる。
 お尻の穴の方はまだマシだった。剣玉の玉は完全に私の身体の中に入っていて、出てこようとはしないから。異物感はあるけど、そんなに意識はしなかった。
 問題はやはり、筋を作るほど愛液を垂れ流している前の方だった。
(気づかれちゃう……気づかれちゃうよぅ……)
 そんな風に、大量の潤滑油が出ればどうなるか。元々細い剣玉の持ち手は、だんだんと私の中から自重で抜け落ちつつあった。
 その事実に焦る。なんとか落とさないようにと意識して膣を締めてみるけど、とてもそれじゃどうにもならない。
「え、エミリさん……っ」
 助けを求めると、エミリさんはわかっているのかいないのか、変わらぬ笑顔で私を促す。
「もうちょっと頑張って」
 温泉街の表街道を抜けるには、まだ少し歩かなければならなかった。
(こ、こんなの……無理……っ)
 必死の抵抗は虚しく終わった。
 どれほど強く締め付けようと思っても、露出プレイによって興奮しきった私の身体はちょっとしたことで気持ちよくなり、自然と全身から力が抜ける。

 ずるり、と嫌な感触がした。

 私の濡れに濡れた秘所は、とうとう剣玉の持ち手を離してしまった。ぶらりと垂れ下がり、愛液の垂れた太ももに、剣玉の持ち手が当たる。
「はぅっ……!」
 それだけでは済まなかった。
 垂れ下がった持ち手は糸で肛門に入れた玉と繋がっている。剣玉自体が射的屋の景品だけあってチープなものだから、そんなに重いわけじゃないけど、それでも確かな重みはある。
 持ち手が揺れる度に、体の中を引っ張られるような感覚が私を襲う。
 おまけに、脚の間に垂れ下がっている持ち手が邪魔で、普通に歩くことも難しくなる。がに股で歩くわけにもいかず、かといって脚が持ち手に触れると垂れ下がるのとはまた違う感覚が生じて、翻弄されてしまう。
 垂れ下がっているとはいえ、浴衣の裾から持ち手が見えてしまうほどそれぞれを繋ぐ糸は長くなかった。
 だから、それを見られて変態行為をしていることがバレることはない。
 そうは思うのだけど、それで私自身が私のしていることを忘れられるわけもない。
(もう……だめ……っ)
 足下がおぼつかない。ふらりと体が傾いだ拍子に、思わず脚を大きく動かし――その拍子に剣玉の持ち手を強く引っ張ってしまった。
 その衝撃が最後のトドメになった。
「んぅ……っ! ぁ……っ!」
 堪えようとしても体が勝手にびくんびくんと跳ねてしまう。
 ガクガクと脚が震え、目の前の景色が明滅して一瞬霞んだ。
 恥ずかしい私の身体は、色んな人が行き交う温泉街道のど真ん中で、激しい絶頂に達してしまったのだ。
 ぱた、ぱた、と私のあそこから液体が地面に零れるのがわかる。
 絶頂の余韻でぼうっとしていた私の肩をエミリさんが抱き、その場を離れるように促す。するりと私の手を後ろで戒めていたスプリングを抜き、普通に手を引いてくれる。
「ルミナちゃん、ちょっと移動しましょうね」
 エミリさんはいつも通りの態度だったけど、そうしようとしている理由は明らかだ。
 明らかに悪目立ちしてしまっている。
 ひそひそと、遠くで交わされているのは私たちに関係のない話ではなさそうだった。
 改めて、とんでもないところで絶頂してしまったことを自覚し、顔から火が出るかと思うほど恥ずかしい気持ちが心から沸き上がってくる。
 心持ち急ぎ足でその場を離れる。
 幸い、私たちを追いかけてくる人はいなかった。
 エミリさんは表街道を外れ、遊歩道が整備されている山道へと入っていく。そこはお風呂上がりの火照った体を冷ますにはちょうど良い自然の道であり、浴衣姿で脚を踏み入れても不自然なところではない。早朝や夕方などの時間帯が人気らしく、いまの時間帯はほとんど人が見当たらなかった。
 それは、私たちにとっては最高の時間帯ということである。
 遊歩道に入り、しばらく進み、人の視線が届かないところまで来た。
 すると、エミリさんは感極まったように私に抱きついてきた。
「ルミナちゃん! さっきの、すごく、可愛かったわ! うふふ。もうあの場で襲わないように堪えるのが大変だったんだから!」
「あ、ありがとうございま、す?」
 エミリさんも大興奮してくれたようで、私としても嬉しいような恥ずかしいような。
 そんなことを考えていたら、エミリさんが「もう我慢できない」とばかりに。

 浴衣の帯を解き、そして、浴衣をばさりと脱いでしまった。

 均整の取れた、素晴らしいエミリさんの体が露わになる。
 匂い立つ女の気配に、見慣れている私ですら、思わず圧倒された。
 そんな私に対し、エミリさんは笑顔を浮かべた。

「次は――私の番ね」

つづく
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