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黎明媚態

露出系、羞恥系の18禁小説を書いています。関連の同人・版権作品のレビューも書きます。18歳以下の閲覧禁止。

今年も一年、色々ありました

あと数時間で2013年も終わりですが、今年も色々とありました。

ここのブログの管理者的には、ブログの運営をしっかり始められたと言うのが大きいですね。
一時期は毎日更新することだけを目標に、ずいぶんつまらない雑談もとりあえずアップしてしまったものでした。

毎日更新と言う目標自体は志し続けるにしても、来年はもっと実のある毎日更新を続けられるように頑張ります。

あと、元々やっていた3Dカスタム少女の方を放置してしまったので、来年はこちらも頑張りたいと思います。

来年も当ブログをお願いします。
ジャンルの違う姉妹サイト2つも宜しければご愛顧くださいますよう、お願い申し上げます。

それでは皆様、よい年越しを。
[ 2013/12/31 20:00 ] 連絡 | TB(0) | CM(0)

サイト紹介:『羞恥の風』

今日はこちらと相互リンクしてくださったサイト様を紹介します。
その名も『羞恥の風』。とっきーさっきー様が管理しておられます。

健気な美少女や若妻が、それぞれの事情によって、羞恥的な行為を余儀なくされています。
そのサイト名の通り……いえ、「風」ではなく「嵐」というほどに羞恥の風に晒されていく様が丁寧に書かれています。
なにぶん量が多いため、全ては読み切れていないのですが、それも魅力の一つだと思います。じっくり読みたいところですね。

現在も精力的に活動していらっしゃいますので、こちらも負けずに頑張らなければならないと、改めて思わせていただきました。
ぜひ一度訪れてみてください。

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露出への歩み5

 私は自分の思考が信じられなかった。
(さ、参考って、なに!?)
 これじゃあまるで、初心者として経験者に話を聞きたくてエミリさんを探していたみたいじゃないか。
 私は慌てて首を横に振る。
「……なんで、そんな話を私に?」
「あら。そういう風に聞くのなら、逆に聞くけど……なんで話を聞いてくれたの?」
 エミリさんは、本当に綺麗な顔で、優しい微笑を湛えながら私に向かってそう言った。
 そう言われて、私はエミリさんの傍から離れなかった自分の行動を思い返す。
「……そ、それは……話の、途中で席を立つのが嫌だったからで……」
「そうかしら? 不愉快な話をされたら、途中でも逃げるのが普通だと思うけど」
 問い詰める口調ではなかったのに、なぜか私は追い詰められているような感覚になっていた。
 エミリさんの綺麗なはずの笑顔が、まるで悪魔のように私に迫る。
「ねえ、ルミナちゃん」
 そして、その誘いの言葉を口にした。

「これから、ちょっとだけ露出してみない?」
 
 
~続く~
 
 

露出への歩み4

 エミリさんがオナニーという知識を得たのは学校での性授業の時間だった。
 オナニーという単語ではなく、自慰という単語だったそうだけど。
 知る経路としては至って普通だったので、むしろ意外だった。というか、エミリさんに対しては、普通なのにそれがしっくりこないというか……むしろ不思議に感じることの方が多い。
 もっと劇的な嵌り方をしていたような気が勝手にしていた。
「授業で自慰の話もあってね。もちろん授業では簡単なことしか言わなかったけど……股間に刺激を与えることで、みたいな話はあったの。それで、あの時のお姉さんはそれをしてたんだなって知ったわけ」
 やっぱり感じるには知識も大事だったみたい、とエミリさんはそういった。
「さっきも言った通り、お姉さんの真似をしただけじゃ気持ち良くはなれなかったの。けど、性授業があった日、同じようにやってみたら、急に気持ち良く感じるようになって。それが外だったの」
 いきなりの飛躍に、私の頭は理解が追い付かなかった。
「……え?」
「だから、オナニーっていう行為を知った日にやったオナニーは、外でやってたのよ。庭に大きな木もあったし、なるべく同じ状況の方がいいかなって思って」
 庭にそんな大きな木があるなんて、ほんとうにエミリさんの家は大きかったようだ。
「それがすっごく興奮しちゃってね? 外に裸でいるっていう恥ずかしさがそれを助長してくれたみたいでね。すっごく気持ち良かったの」
「……は、はぁ……」
「最初は家の敷地内だったのだけど、段々それだと興奮しなくなっちゃって。門の外に出てみたらまた激しく興奮して……それの繰り返しだったわね」
「……」
 なんだろう。
 あまりにも嵌ったきっかけとそうなっていった経緯が斜め上で共感出来ない。
 ちょっとは参考になるかと思ったのに……と思いかけて、私は息を呑んだ。

露出への歩み3

 エミリさんは、極普通の一般家庭で育った……訳じゃないらしい。
 かといって別に放置家庭で育ったわけでもなく、ちょっと裕福な、お手伝いさんが普通にいる程度の家で育ったのだと言う。
「お嬢様って、あなたが聞くとなんだか冗談みたいに聞こえるかもしれないけど、私はまさにそれだったのね」
 何不自由ない、どころか、一般と比べても恵まれた環境でエミリさんは育った。
 英才教育を受け、身体を整え、美貌を磨いた。
 お嬢様といえば政略結婚というイメージがあったのだけど、エミリさんはそれもなかったという。
「いまでもないわけじゃないけど、さすがに少しは落ち着いてるわね。許嫁なんて人もいなかったし……」
 けれど、もしも許嫁がいれば、人生は変わっていたかもしれない、とエミリさんは苦笑いを浮かべた。
 何不自由ない子供時代。その頃のエミリさんは普通の子供だった。
 それが変わったのが、エミリさんが小学六年生の頃。
 彼女はいまの私と同じように、露出狂の女性に出会ったのだ。
 その人は、異様な存在感を持ってそこにいたらしい。
 エミリさんが何気なく立ち寄った公園。その公園の林の中で、その人は裸の身体を木に擦り付けるようにして自慰に耽っていたらしい。
 その頃のエミリさんにはそれがどういう意味を持った行為なのかわからず、素直にその女性に聞いたそうだ。
「なにしてるの?……ってね。いまから思うと、笑っちゃう聞き方よね」
 そう問われた其の人は、動きを止めるでもなく、腰を動かし続けながら、妖艶な笑みを浮かべたという。
 とても気持ちいいこと、と彼女はいい、すぐにその場から立ち去ったらしい。
 その言葉を受けた小学六年生のエミリさんは、家でその行動を真似てみたのだという。
「……それで、はまっちゃったわけですか?」
 私の問いかけに対し、エミリさんの答えは意外なものだった。
「ううん。家の中でベッドの手すりを使ってやってみたのだけど、全然気持ち良くなくって。あのお姉さんは頭がおかしいのかなって思ったくらいだったわ」
 そういうエミリさんは、当時本気でそう思っていたのだろう。
 それにしても、私にしてみればエミリさんがお姉さん、だから、エミリさんの口からお姉さんという言葉が出ると、なんだか妙な違和感がある。
 エミリさんはさらに話を続けた。
「それが変わったのが……そうね、オナニーという行為を知った頃から……かしら」
 エミリさんは昔を懐かしむように、目を細めて遠くを眺める。
 きっとその頃と全く変わらない青空を眺めながら、エミリさんは話の本題へと入って行った。

露出への歩み2

 背後から伸びてきた腕は、私の首にからみつくようにして私を逃げられないようにして、さらにそこから体を密着させてきた。
 思わず硬直した私の耳に、息を吹きかけてくる。
「ひゃああああっっっ!?」 
 背筋を這い上がるような怖気に、悲鳴を上げる私に対し、そのからみついてきた誰かは笑い声をあげる。
「ひさしぶりね。元気にしてた?」
 それは、私が探していた人の声だった。
「エミリ、さん!?」
「ええ。こんにちは、ルミナちゃん」
 エミリさんは動揺する私の隣に腰掛け、にっこりと笑顔を浮かべる。
 今日のエミリさんはごく普通のスーツを身につけていて、美しさは変わらなかったけど、どこにいてもおかしくない普通の人みたいに見えた。
「また ルミナちゃんと会えると思ってなかったから嬉しいわ」
 エミリさんは大人の笑顔で私に話しかけてくる。私は思わずどもりつつも、答えた。
「……私も、また会うことになるとは思ってませんでした」
「あら、そうなの?」
 まるでこちらのことはお見通しだと言わんばかりの笑顔で、エミリさんは言う。私が エミリさんに会いに来たということを、見透かされているかのようだった。
 私は目線を逸らしつつ、気になっていたことを聞いてみる。
「……なんで、エミリさんはあのとき……帰っちゃったんですか? いちおう、心配、したんですよ」
 恨めしげにエミリさんを見ると、特に気負っていない笑顔を向けられた。
「ごめんなさいね。ああでもしないと、あなたがあれを持って帰ってくれないと思ったから……」
「それは、そうですよ……困ってるんですから。……そう、あれをお返ししたくてエミリさんを探してたんです」
 そう言うと、 エミリさんは底の見えない笑みを浮かべた。
「本当に?」
 どくん、と心臓が大きく高鳴る。
「本当に、返したくて私を捜してたの?」
 思わず息を呑んだ。そう、私がエミリさんを探していた理由は、コートを返したいなんていう理由じゃない。そもそも、コートのことなんていまのいままで忘れていた。
 けれど、認めるわけにはいかない。それを認めたら、二度と戻れない気がした。
「…………そうですよ。当たり前じゃないですか」
 私はあなたのような変態とは違う。そんな風に聞こえるように、あえて声を絞った。
 けれど エミリさんはまるで堪えていないように、応じる。
「そうねぇ……あれは、私があなたくらいの時だったかしら」
 突然、まるで関係ない話をし始める。
 戸惑う私の前で、エミリさんは語った。

 エミリさんが露出っ子となったきっかけの話を。

露出への歩み1

 露出狂……いや、露出っ子のお姉さんの水沼エミリさんに出会ってから早くも二週間がすぎようとしていた。
 私はいつもと変わらない日々を送っているようでいて、実はそうといえない状況にあった。
 ゆっくりと道を歩きながら、時々周囲を見渡してみる。
 そこは二週間前、あの人の露出行為を目撃した場所。あのコートを持たされて、露出行為を始めるエミリさんと別れた場所だった。
 歩道橋の上は、相変わらず利用する人が少なくて閑散としていて、誰かがやってくる様子もない。
「……来ないかな」
 あの人がまたここに来ないだろうか。
 そんな風に考えていた私は、あの時の記憶を思い出して思わずドキリとした。
 まだはっきりと見える。裸のあの人の背中が、歩道橋を降りていく。私は意識せず、それを追いかけていた。今度は道の向かい側からじゃない。その背中を追うように、その道を歩く。目の前にあの人の裸の背中があるような気がして、私は思わず目を伏せる。別にいまは恥ずかしいことなんて何もないのに、顔があげられなかった。
 人とすれ違うだけで思わず緊張してしまう。いまの私は何もしていないのに、まるで見られているような気分になる。
 そうこうしているうちに、私は人通りの多い道にさしかかった。そこではますます恥ずかしさが増して、満足に顔もあげられなかった。注目なんてされていないはずなのに、注目されているかのような気がした。
(あの人は……こんな人の中を……あんな……格好で……っ)
 心臓が跳ね回る。そうであることを想像して……いや、そうだったらと想像して、私は勝手に興奮してしまっていた。
 自然とふらふらとした足取りになっていたかもしれない。怪訝そうな目を向けられていたような気もする。顔が赤くなっているか、気になった。
 それでもなんとかたどり着くことが出来た。
 そこは、本来ならあの人と再会するはずだった場所。
 現れなかったあの人は、いったいいまはどこで何をしているんだろうか。
(いない……よね)
 私は以前腰掛けたベンチにまた腰掛けて、溜め息を吐く。少し肌寒い外気が袖口から入り込んできて、私は体を震わせた。
(……外で裸って……絶対寒いよね)
 これからの季節は特にそうだろう。普通なら絶対するはずのない行為だ。
 けれど、そのことを想像しただけで、私の体は寒くなるどころか、熱くなっていた。
(……なんか、ヘンだ。私)
 いままで、こんなことはなかった。かつて露出狂が出たって話を聞いたとき、私は不快感を覚えていたはずだった。ルールを守ることも出来ない、はた迷惑な人種だと思っていた。
 その認識自体は、いまでも変わっていない。……はずだった。
 けど、あの人のことを思うと、そうではないような気にもなってしまう。
 はた迷惑には違いない。普通では絶対ない。けれど、そういうものがあるんだと、そういうのを受け入れている人でも、普段は普通の人と変わらないのだと、私は知ってしまった。
 知ってしまったから、なのだろうか。
 私は自分で自分の考えがよくわからなくなってしまっていた。
 あの人の痕跡を求めてこうしてさまようのも、何が目的だっただろうか。
 コートを返したいという思いはある。けれどそれだけではないと、私は知っていた。
 じゃあ何かと言われると、すぐには答えられないのだけど。
 私は深く溜め息を吐いて、帰るべく立ち上がろうとした。

 そして、いきなり背後から襲われた。

更新再開は12/23

まだちょっと忙しいので、更新再開は12/23(月)からにします。
今日からぼちぼち書き始めることはしようと思うので、もうしばらくお待ちください。
[ 2013/12/17 21:34 ] 連絡 | TB(0) | CM(0)

年末に伴い、暫く休止します。

年末に伴い、忙しさが加速するため、暫く休止します。
再開は中頃、14~16辺りを目途にしようと思っています。

なお、再開後一番最初に書く作品は『露出への……シリーズ・露出への歩み』にする予定です。
[ 2013/12/01 22:31 ] 連絡 | TB(0) | CM(0)

PIXIVの方で作品を公開しました。

ピクシブの方に短編『全裸になっちゃった!』を公開しておきました。
なお、多少加筆修正はしていますが、大した変更はありません。
[ 2013/12/01 22:11 ] 連絡 | TB(0) | CM(0)
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Author:夜空さくら (旧HN:黒い月)

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